北海道の牛肉について

1 黒毛和牛しゃぶ肉と野菜の蒸焼き1780円(税抜)は上質な旨みととろけるような食感が楽しめる
北海道産の天然海鮮はもとより、道産の黒毛和牛など開陽亭はとにかく旨いものが勢ぞろい。ふらの和牛や池田牛といった北海道産ブランド牛などの絶品素材を豊富に安く提供中で、小さな鉄板を使用しておつまみ感覚で気軽に楽しめるメニューや蒸しゃぶ、鍋料理などを用意。店内は掘りごたつ、4〜20人の個室などゆったりした席を設置。喫煙が可能な別邸も同フロアにオープン。年末年始の営業時間などの問い合わせは気軽にお店まで。

2 リクエストがあれば白老牛なども用意してくれるので来店前に問いあわせてみて

3 大小各種鉄板で少量ずつオーダーでき、バラエティ豊かに楽しめるのも魅力

4 北海道産ブランド牛を厳選して仕入れており、どれも低価格で提供している

5 道産酒も豊富に揃えており、美味しい肉メニューをより引き立ててくれる

6 禁煙席、喫煙席の完全分煙で席を用意しており、ゆったりとした時間を過ごせる
店名 | 函館 開陽亭すすきの レストランプラザ3号店 |
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住所 | 中央区南4西5 東急REIホテルレストランプラザ B1F |
TEL |
011-215-1441 | 営業時間 | 17:00〜0:00 (営業時間変更の場合あり) |
定休日 | 年中無休 |



1 誰でも気軽に利用できるリーズナブルな値段設定がうれしい

5 レモン約3個を使った「氷結メガレモンサワー」は名物ドリンク

2 自慢の特製タレで味付けされた「サガリ」は柔らかな口当たりが特徴

3 牛肉の他、豚レバーやホルモンなどを190円(税込)〜用意
南5条の仲小路に位置する「すすきの寿ビル」の1Fにオープンしたばかりの焼肉屋「楽丸」。メニューはどれもリーズナブルな価格に設定されており、誰でも気軽に利用できるのがうれしい。オススメの「牛カルビ」990円(税込)は程よくサシが入っており、脂の旨みが口いっぱいに広がる。名物「氷結メガレモンサワー」と合わせてどうぞ。柔らかい部位を厚切りで提供する「上牛タン」もオススメ。

4 ダクトの強烈な換気で臭いもつかず、感染対策も万全
店名 | ホルモン・焼肉 楽丸 |
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住所 | 中央区南5西4 すすきの寿ビル1F |
TEL | 011-252-9129 |
営業時間 | 17:00~3:00 |
定休日 | 日曜日 |



1 サシの入った新鮮な黒毛和牛をさっと湯にくぐらせて食べるしゃぶしゃぶで、至福のひと時を
きめ細かな美しいサシの入った最高級霜降り肉は、江別市で肥育された黒毛和牛「えぞ但馬牛」。あえて熟成させない新鮮な肉を使用しているので、脂があっさりとしていて、食べた瞬間からとろけるような食感が特徴。この極上肉をさっぱりと味わえるしゃぶしゃぶにするか、秘伝の特製タレのすき焼きにするかは迷うところだ。どちらも単品は1人前4300円〜6200円、コースは9000円〜2万1000円迄用意。各税込、サービス料別10%となっている。

2 特製のタレが極上の肉と絡み思わず箸がすすんでしまうすき焼き

3 常連客が必ずと言っていいほど注文する人気の薄切りレアステーキ

4 コースは料理内容や金額に合わせて8コースを用意、すべて1人前から注文できる

5 全60席、掘りごたつ席、テーブル席を完備、宴会は最大30人まで対応

6 全室完全個室なのでデートや接待に最適
店名 | すき焼・しゃぶしゃぶの店 牛のいしざき |
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住所 | 中央区南3西3 Gダイニング札幌ビル3F |
TEL | 011-251-8721 |
営業時間 | 17:00~23:00(祝日~22:00) |
定休日 | 日曜日(12/31~1/4は休) |



1 単品のサーロインステーキは100g5000円、焼き野菜付きはプラス700円(各税抜)

5 ステーキをブランデーで豪快にフランベ

2 えぞ但馬牛の塊肉を220度に熱した鉄板で肉の表面からローストし薄くスライスした超レアの「ローストビーフ冷製仕立て」3000円(税抜)

3 コースは1万500円から予算や料理内容に合わせて多数用意、すべて税抜、サービス料別10%
極上のステーキは、幻の和牛といわれる「えぞ但馬牛」をはじめ、血統の良い黒毛和牛だけを選別して使用。江別にある自社契約の牛舎で肥育し、と畜から加工まで短時間で処理される牛肉は、鮮度抜群で牛肉特有の臭みがなく、脂の多い霜降り肉でもあっさりとしているのが特徴だ。生のままで食べられるほどの鮮度で、口の中に旨みが広がりながらスーッととろけていく超レアの冷製ローストビーフもぜひ味わってもらいたい。

4 リーズナブルなものから高級なものまで常時160種類以上のワインが最適な状態で保管されている大型ワインセラー
店名 | ステーキ&ワイン いしざき |
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住所 | 中央区南4西3 ニュー北星ビル4F |
TEL |
011-222-0298 | 営業時間 | 17:00~23:00(LO22:30) |
定休日 | 日曜日(12/31~1/4は休) |



1 手前は和牛ヒレ3800円、後ろは厚切りハラミ1480円(各税抜)
牛肉のサガリやハラミ、タン、ホルモンは北海道産のもの、カルビやロース、ランプ、イチボなどの部位は、きめ細やかなサシで風味がよいA5ランクの仙台牛を主に使用している。肉を塊のままをじっくりと炭焼きにすると旨みが増し、外側はこんがり、中はやわらかな食感になる。程良く焼きあがった後は、自分好みの厚さにカットするのがオススメの焼き方だ。客席はすべて炭焼きの無煙ロースター完備で換気が良くとても衛生的。

2 極上の黒毛和牛を軽く炙った和牛トロ寿司1貫480円(税抜)

3 霜降りの厳選タンモト1800円(税抜)は、奥深い味わいがあり柔らかな食感

4 ミディアムレアがオススメの特選和牛ミスジ2200円(税抜)

5 歯ごたえの違う色々な部位が味わえる国産生ホルモン5種盛り合わせ750円(税抜)、写真は2人前

6 1階はカウンター席とテーブル席、2階はテーブル席と8人まで対応の個室を完備
店名 | RAZAN 炭火焼肉 ススキノ店 |
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住所 | 中央区南5西6 (南向き) |
TEL |
011-211-5600 | 営業時間 | 17:00~0:00(LO閉店30分前) |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は月曜日営業、火曜日休) |

多くの北海道の食材が世界から注目されているいま、牛肉こそ誇るべき北海道の宝。豊かな自然、澄んだ空気と水、そして良質な飼料と愛情たっぷりの肥育で数多くの道産牛が生産されている。神戸、松坂、但馬といった世界的に有名な日本のブランド和牛も実は生後10ヵ月程度の仔牛の状態で道内の生産地から出荷されているのだ。種類は赤身が多くヘルシーな「ホルスタイン種」をはじめ、「短角牛」、「褐毛和牛」、さらに「アンガス」、「ヘレフォード」など外国が原産の牛、そして国内では最も高級な牛肉といわれる「黒毛和牛」があげられる。どれも栄養価に優れ、豊富に含まれるタンパク質は筋肉や内臓、血液を良好にし、丈夫な身体をつくってくれる。さらにビタミンやミネラル、鉄分などさまざまな栄養素を多く含んでおり、ただ単に美味しいだけでなく、健康な身体づくりにも大いに役立っている。
道産牛の特徴は、やわらかくてサシ(脂肪)に旨みが十分に行き届いているところ。肉質が引き締まり臭みのまったくない味わいで、色、ツヤ、きめの細かさなど最高ランクの評価を受けている。その中でも“北海道4大和牛”と呼ばれているのが、「白老牛」、「ふらの牛」、「びらとり和牛」、そして「十勝牛」。これらは独自の肥育方法と気候風土により完成した最高級の道産牛といえる。
また、「宗谷黒牛」は黒毛和種、黒毛和種とアンガス種、黒毛和牛とホルスタイン種の交雑種。潮風が吹き抜ける高台に設置された肥育場では穏やかに過ごす牛たちが印象的でミネラル豊富な水をたっぷりと与えている。生産数は非常に少なく、年間1000頭程度となっており、とても貴重な和牛といえる。宗谷黒牛の美味しさの秘密は基本理念の「大地の健康」、「牛の健康」、「消費者の健康」。この3つを掲げ、安心して食べられる牛肉を生産している。
さらに、高い肉質を誇る兵庫県但馬牛系統の和牛を1971年から導入し、北海道の広大な土地で改良してきた江別育ちの黒毛和牛が「えぞ但馬牛」。生まれたばかりの仔牛を母牛と一緒に育て、夏は広大な石狩川堤外地でのびのびと、冬は暖かい牛舎の中で育てられる。こうして成長した牛は、良質な脂肪と柔らかい食感で道内外から高い評価を受けている。
「生田原高原和牛」は生田原で育てられた黒毛和種。中でもA4等級以上のものには「北の王」という称号を与えられる。オホーツクの大自然の中で太陽の光を浴びながら、清い水と澄みきった空気、そして厳選された飼料で愛情いっぱいに育てられた牛。ランキングでも上位になり、最近話題になっている。
このほかにも、オホーツクの豊かな自然環境で育った「知床牛」、冷涼な気候と栄養満点の牧草で生産された「みついし牛」、年間出荷数180頭ととても貴重な「とうや湖和牛」、あか毛和牛の「はこだて牛」、リンゴを食べて育った「釧路アップルビーフ」などがあり、それぞれ奥深い味わいが秘められている。

宗谷黒牛
最北端の宗谷丘陵にある広大な牧草地で悠然と放牧されている宗谷黒牛(そうやくろうし)。肉質は柔らかく、上質なサシが適度に入り、脂に甘みがあるのが特徴。頭数が少ないため、なかなか流通していない。
point1 | 柔らかく、脂にしっかりと甘みがある |
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point2 | 生産数は年間1000頭程度 |
産地/稚内市
えぞ但馬牛
厳選された国内最高級ランクの但馬系和牛から地道に改良して増やされてきた江別育ちの優秀な牛。広大な石狩川堤外地で生産農家が手塩にかけて肥育。良質な脂肪と柔らかい食感で高い評価を受ける。
point1 | きめ細かいサシが絶妙な旨みを出す |
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point2 | ススキノでは名店「いしざき」で味わえる |
産地/江別市
ふらの和牛
選び抜いた黒毛和種の仔牛を雄大な自然のなかでのびのび育てた「ふらの和牛」。かつて洞爺湖サミットでも各国首脳にふるまわれた逸品は、口溶けの良い脂質の旨みが凝縮され、噛めば噛むほど味が出る。
point1 | 谷口ファーム生産のブランド牛 |
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point2 | 美しい霜降りで口溶けの良い味わい |
産地/上富良野町
十勝牛
十勝地方で肥育された牛の総称。広大な大地と「十勝晴れ」と呼ばれる長い日照時間により良質な牛が育まれる。2011年に「十勝和牛」が商標登録され、松坂牛、米沢牛、神戸ビーフにつぎ、その仲間入りを果たした。
point1 | 出荷頭数は年間約1600頭 |
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point2 | 赤身自体に多くの肉汁が含まれている |
産地/十勝全域
白老牛
温暖な土地で独自配合の飼料を発育段階に合わせて与えるなど、生産者のあふれる愛情を受けて肥育される。深いコクとまろやなかな味わいが魅力で、毎年6月に開催されるイベントには4万人もの来場者が訪れる。最近中国で現地企業が商標登録し問題になった。
point1 | アイヌ民族の叡智が活かされている |
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point2 | 濃縮された旨み、きめの細かい霜降り |
産地/白老町
びらとり和牛
北海道の南西部、日高山脈の麓に広がる平取町で生産される「びらとり和牛」は、出荷されている多くがA5ランクに格付けされている高級肉。凍てつく冬の寒さを乗り越えることで旨みが凝縮され、濃厚な牛肉となる。
point1 | 冬季の気温が厳寒な地域で肥育 |
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point2 | 旨みが凝縮された味の濃い牛肉 |
産地/平取町